::::: 蔵元やまだたより NO．36:::::

No.36
H15.04.04

純米酒「開（かい）」

！３月２４日発売！

岐阜県で開発した酵母を使用して、従来の日本酒とはちょっと違う新しい味を提案してみました。

見た目のスリム感が味にも出てるような、切れのある酸味、甘味。氷をうかべてロックで飲んでいただくと、さらに爽やか！

宇野談議　－火入れ－

蔵の仕事も終盤にさしかかってきました。

どうして火入れするの？
酒の中の酸素の活性を失活させて火落菌等の殺菌を目的とします。

火落菌ってどんな菌？
清酒を濁らせ香味を悪くする酒蔵の中で大敵といわれる菌。

火入れも３種類

レギュラー酒
大釜の蛇管を通し、蔵のタンクへ収めます。

■火入れ温度のバラツキが
　少ない。

■火入れ終了後の急冷ができる

■火入れ熱酒の空気接触が
　ほとんどない。

吟醸酒等
精白の良いものは、生酒を一升びんに詰めて
〝びん燗〟して、びん貯蔵します。
〝びん燗〟は、お酒の質と風味が残ります。
いっしょうけんめい、手間をかけます！

生酒
これらの工程をせずに、びんに詰めて冷蔵庫にて貯蔵、出荷します。
生貯蔵は、出荷時に火入れします。

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岐阜県加茂郡八百津町八百津3888の2
TEL (0574)43-0015/FAX (0574)43-1148