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No.71
H18.02.03

蔵の仕事 宇野技師と立話し

例年になく、寒い日が続いています。 酒造りには一番です!!
その中に熱く燃える男達(蔵人)がいます。
『宇野さん、頑張っているね!仕事とはいえ、日夜を問わずのことだから大変だね!』

--- ボクは、小心者の負けず嫌いです。気が小さいから心配で、何度も麹室や蔵へ足を運ばずにはいられません。お客様にうまいと思わせれば僕の勝ち、まずいと思われれば負けです。ボクには、尊敬し合えるライバルが他の蔵にはいます。負けることが大嫌いですから、彼らに負けないように、悔いを残さないように一生懸命やれる事をやりたいです。

『体に気をつけて仕事して下さい!』




料理にお酒?!

酒大さじ2 なんて書いてあるけれど、料理酒なのか?清酒なのかな?
私は、清酒は飲むものと思っているので、料理は、料理酒かみりんって思っています。しかし、用途にもよりますが、素材のよさを引き出してくれるのは、お酒かもしれません。

自治会で各家庭持ち寄りのお米を4升を炊いた時、“しん”が出来てしまったのです。その時、年長のおばさんが、『お酒ない?』 炊いたご飯にお酒をふりかけて、スイッチを入れて少し蒸したら、ふっくらとした美味しい、ツヤツヤした甘みのあるご飯になりました。お酒はマジックです。

調味料にこだわってみえる方、一度、純米酒を使って魚を煮付けてみてください。


くらの酒のつまみ
(1) 材料…餃子の皮、しその葉、チーズ、板粕(いたかす)
(2) 餃子の皮の上に、板粕・しその葉・チーズをのせて、くるくるっとまるめて、水をつけて止める。
(3) 油であげて、角に色がつけば出来上がりです!
出来上がり!
酒粕の香りが、ほんのりして、おいしい一品です。



しぼりたて原酒
しぼりたて原酒

味にふくらみがあり、麹の香り、やさしい甘みが口に広がります。

・濁り糟口…濁りの多い搾りたて原酒
・ささ濁り…うす濁りの搾りたて原酒
・澄酒…澄んだ透明の搾りたて原酒

原料米 飛騨誉
精米歩合 67%
日本酒度 +2
酸度 1.8
アミノ酸度 1.2
アルコール度 19%

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